XHTMLはXMLでもある
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昨日の記事に思っていたよりもたくさん反応がありました。はてブでコメントくれた方、ありがとうございます。
XMLの仕様で省略できないようになってるので、コーディングルールとして定義する必要がないのは利点なんじゃないかなと
たしかにそうですね。マークアップの際のガイドラインとして「終了タグを省略しないこと」とか取り決めなくても良いのは利点かも。
コメントでもっとも多かったのはやっぱり「XMLであること」ですね。たしかにそれが最大の利点なんでしょう。
ただ、私が昨日の記事で分からないといったのは、前述の質問の中での『「たいがいの人」にとって分かりやすいメリット』なんですよ。
XMLであることがXHTMLの最大の利点だと思うんだけど、それは「プログラムしない普通の人」とか「単なる閲覧者」にとっては大したことじゃないと思うんですよ。どうでもいい、というか。 XHTML文書をXMLとして処理する便利なWebサービスなんかが数多く生まれれば「単なる閲覧者」側にもメリットが生まれるから、XHTMLで書く意味があるのかな。
まぁでもそれは閲覧者側、というか、顧客に対する直接的なメリットとしては弱い気がする。
どのみち、腐れXHTML文書もどきが蔓延ってる現状のWWWを見る限りでは、ティム・バーナーズ=リーの理想には程遠いかな、って気がしますね。セマンティック・ウェブ、でしたっけ。