アニメ「乙女はお姉さまに恋してる」最終話「ラストダンスは永遠に」の感想

[ その他雑記 ]

鬱且つ風邪なのは変わりませんが、感想は書きます。書かないと落ち着かないというのもあります。

今回は時間の関係かオープニングテーマはない模様。今回は開始4分後くらいに生徒会の葉子さんが映って感動しました。あー青い髪のショートカットの子ね。ちなみに後半で一言だけセリフもあります。原作だとよく喋るんですけどね。生徒会の副会長さんです。2年生。オマケシナリオで重要な役割を果たしたりしますし。クールな感じでお気に入りです。アニメだと所詮モブキャラ。

(中野:実にどうでもいい解説ありがとうございました)

(Rusica:どうでもよくないっての)

最終話の前半は凄まじくシリアスモード。全体的に空気が重め。

後半。降誕祭の雰囲気が素晴らしい。原作だと普通の体育館ですしね。まりや姉さんと貴子嬢の仲直りイベントはこのお話で。瑞穂っちのラストダンスは貴子さんと。で、そのあと貴子嬢が瑞穂っちに告白しかけたところで、まりや嬢が妨害。その後は二人が言いあいになってゴタゴタと。オープニングテーマはエンディングに。エンディングのスタッフロールで卒業までのイベントの一部を一気に静止画で。振り袖が似合いすぎです、瑞穂さん。

アニメ版の最終回としては無難なまとめ方でしょう。きっと10人中9人はこういったエンディングにしようと考えると思います。無難。故に面白味に欠けます。

さてと。まず不満点。なーんか貴子嬢が大分原作と違います。っていうか、紫苑さまの存在が終始空気なので泣きそうです。何アレ。酷すぎ。

まとめ。前評判の悪さからどんなに酷いのかと思って見始めましたが、当初予想していたよりはよくできていました。細かいところに多々不満があるものの、「おとボクらしさ」は表現出来ていたように思います。作画もキレイでしたし。そこは制作スタッフに感謝。ただ原作ファンの私からすれば、ストーリーの展開とか、各キャラの扱いとか色々と不満です。点数にすれば100点満点中65点ってところでしょうか。不満も多々ありますが、何とか及第点って感じ。

そうそう。アニメ版が気に入った人は未プレイであれば是非ゲーム版も手にしてみて下さい。きっと楽しめるはずです。このゲームは主人公がモテる確固たる所以があるのが素晴らしいです。容姿端麗、文武両道、その上謙虚で誰にでも優しい、と非の打ち所がありません。これで他人から好かれないわけがありません。どう考えても女性からの好感度が高くなさそうなヘタレ主人公が出てくる恋愛ADVに対するアンチテーゼ、だと私は思っています。私が「おとボク」のファンである最も大きな理由は、「主人公が格好いい」からに他なりません。

っていつの間にかゲームの話になってますね。すみません。要するに「おとボク」最高、瑞穂さんラブ、ってことでファイナルアンサー。

(中野:うわ。言い切ったよこいつ)

とりあえずDVDは全部揃えてもう1度見直してみようと思います。ゲームと比べながら見ることでまた違った楽しみ方が出来そうですし。あとおそらくこの手のアニメはもう見ないかな。おとボクが好きだから見てただけですし。

あー仕事だし色々と鬱。では風邪気味なのでこの辺で。

BGM : You make my day!(by YURIA from maiden's rest)

2006年12月25日月曜日 0時17分23秒