[ Web関係 ]
「近い将来XHTMLで制作されたページしか表示されなくなる」とか「XHTMLがSEOに有利」とか妙な幻想を抱いている人が多いように思います。特にアフェリエイトやってる人。
XHTMLで記述しようが、HTMLで記述しようが、SEO的には大差ないですし、HTMLで記述されたページが将来的に表示されなくなるなんてこともありえません。
そもそも、どの勧告を利用してページ制作しても、正しく記述されていなければ意味がないわけで。
だいたい、XHTMLのメディアタイプをtext/htmlとしている時点で、XHTMLで記述することによるメリットはほぼ皆無。そんな中途半端なことするくらいなら、HTMLで記述した方がマシです。
とにかく。XHTMLに書き直したら「劇的にアクセスが増えるに違いない」とか、「表示されなくなったら困るから今のうちにXHTMLで書き直さないと」とか思ってる方がいらっしゃいましたら、考えを改めて下さい。XHTML云々以前に、根本的な文書構造を見直すことの方が大切です。っていうか、きちんとHTML勉強して下さい、お願いだから。
ご存知の通り、XML宣言が記述されているとIE6ではQuirks(後方互換)モードで表示され、ボックスモデルの解釈がおかしくなります。IE7ではこのバグが修正されましたが、IE6利用者数を考えると、XML宣言を書くか否か悩む人もいることでしょう。
そのQuirksモード対策ですが、CSSハックはナンセンスにもほどがあるし(っていうか文法違反)、コンディショナルコメントはブラウザごとにCSSを用意しなきゃいけないから面倒ですし。かといって文字コードがUTF-8とかUTF-16じゃないのにXML宣言書かないのはダメダメです。どうする!? アイf(ry
(中野:ネタが古い)
(Rusica:ごめんなさい)
で、私的結論。「XML宣言はいかなる場合にも記述する。よってQuirksモードとStanderdモードで表示に差が出ないようなCSSを記述すること」
「何言ってんの?」とか思われそうですが、そんなに難しいことではないです。最低限守るべきことは「width及びheightを指定したセレクタにはpadding及びborderを同時に指定しない」。これさえ守ればたいてい何とかなります。詳しくはMomomo先生のADPを参照のこと。
私がFirefoxに入れてるアドオンを晒してみる。Web制作に関するものがほとんど。
とまぁこんな感じ。面倒なのでリンクはしません。下二つはWindowsの方にしか入れてないです。職場のPCも同じ構成。
AdblockとWeb Developer辺りは定番でしょう。All-in-One Sidebarはその名の通り何でもかんでもサイドバーに表示するアドオン。ウィンドウが無駄に増えるのが嫌いなので個人的に必須。StylishはユーザCSSを簡単に編集出来るアドオン。これも必須。普段はこれ使ってfont要素なんかの物理要素は無効化してます。フォント弄り系のサイトがこれでウザくなくなるってわけ。
Professor XとX-RayはWeb Developerと組み合わせて使うと便利。Professor Xはhead要素の中身を、X-Rayは文書構造をそれぞれ表示してくれます。「このサイトどうなってんの?」ってときに使います。IE tabは仕事でよく使ってます。Firefox上でIEエンジン使ってレンダリングしてくれます。ブラウザ切り替える手間がなくなるので便利。
User Agent SwitcherはUA偽装アドオン。Dellのサイトなんかを閲覧するときに使います。bbs2chreaderは2ch用ブラウザ。MacではBathyScaphe使ってるので入れてません。
実は他にもまだ書くことがあったりします。「そういえば私のサイトを他人に評価してもらったことないな」とか思っていて云々、みたいなネタ。長くなるので次回更新に回します。
BGM : Smile(by スネオヘアー from やさしいうた)
2007年1月24日水曜日 0時20分19秒