id属性とclass属性の話

[ Web関係 ]

「文書中にひとつしかないからidで」という考えは、良いマークアップフローを生み出さないのではないか

文書中に一度しか出てこないって基準だけで、むやみやたらにid属性を使うのは良くないと。自戒も込めてメモ。

本来この2つは対比するものではありません。単にclassifyしたい要素にはclass属性を、identifyしたい要素にはid属性を付与するだけなのです。そこにはどちらを付与するのかという視点は存在しません。

なるほど。

『classifyする』『identifyする』ってどういうこと?」と疑問に思ったので辞書引いてみました。「classify」の方は分類する、「idenbtify」の方は同定する, 見分ける、という意味らしい。

よく分かりません。「分類」「同定」についても辞書引いてみた。

「分類」とはある基準に従って、物事を似たものどうしにまとめて分けること、「同定」とはある物をある一定の物として認めること。あるものとあるものの同一性を認めること。

ということらしい。やっぱりよく分かりません。英英辞典も引くべきですよね。引いてみた。

「classify」はto decide what group something belongs to、「identify」はto recognize and correctly name someone or somethingとのこと。

分かったような分からないような。まぁとにかく、基本はclass属性を使い、外部参照の必要がある場合、アンカーを付与したい場合なんかに別途id属性を使うってことでいいのかな。

2007年3月22日木曜日 20時40分45秒