[ Web関係 ]
あちこちで(ってそうでもないですね)lintについてああだこうだ書かれている模様。
一通り読んで思ったこと。
とりあえず、日本語訳でも何でもいいからHTMLの仕様書くらい読んでおけと。lintとかValidatorは所詮凡ミスを発見するためのツールでしかありません。まずは仕様を理解することが第一歩っていうか基本っていうか。
mynote.jpの石川さんがHTML-lintは初心者に刺激を与えるのに役立つ
と書いてますが、たしかに刺激にはなるでしょう。ただ、初心者はまずValidなHTMLを書けるようになるべきだと私は思います。ってことで、初心者はまずValidatorを使った方が良いと思います。ついでに仕様書も読め。lintで100点を目指すのはその後でOK。もっとも、以前書いたように100点取る必要は無いんですけどね。
あと、W3CのValidatorの英語なんて全然難しくないですよね。はてブのコメントにも書いたけど、日本人の英語敬遠度合いは異常。これはWeb制作に限った話ではありません。ゲームも英語版しかないものは敬遠されますし、MacやらWindowsのソフトウェアも英語版は微妙って人が多いはず。ナンデヤネン。
英語を話せなくても別にいいと思うけど、読めた方が色々便利だと思います(もちろん話せた方がもっといいんですよ。ちなみに私は話せないし、話せるようになろうって気もないです)。中学生程度の英語が読めればたいてい何とかなります。どうしても分からない単語があったら辞書引けば問題なし。
って何の話をしてるんだ私は。
ま、日本語版のW3C HTML Validatorがあれば敷居が下がるっていうのは事実。ただ、日本語版が出来たところでValidなHTMLを書ける人が増えるとは思えません。結局のところ勉強する気がある人は自然とValidなHTMLが書けるようになっていくし、所謂「ほーむぺーじ」とか「ブログ」を公開できればそれで良いって人は一生ValidなHTMLの存在を知らずに終わると思う。
グダグダ思いつくままに書いていたら全くまとまりのない文章になってしまいました。いつものことですが。
2007年8月 6日月曜日 23時08分48秒